ケーキ
今日はリベルテのケーキを食べました。以前にお店の前を通りかかった時、カフェに入りたかったのですが、15時まではランチなのでケーキは出ないということで、がっかりしながら帰った再チャレンジです。といっても買ってきてお家でいただいたのですけどね。
さて、いただいたのはモンルージュとタルトシトロンです。モンルージュは栗とカシスの紫色のモンブランです。モンブランといえばフランスのアンジェリーナを思い起こさせますが、発祥はお隣のイタリアはピエモンテ州の家庭菓子だと言われているそうです。フランスとイタリアの境にあるヨーロッパアルプスの最高峰モンブランを模して作られています。といっても、フランスやイタリアではケーキのモンブランをモンブランとは言わないようですが。
パリに店を構えるリベルテの特別なモンブランであるモンルージュは、栗と生クリームとカシスの境のわからないくらいにまぜあわさった、やさしくて甘い味がしました。ともすればぼけた味になりかねないところを、中にあるカシスの果実がアクセントになっています。
どこまでも甘いモンルージュとは反対に、タルトシトロンはかなりレモンの酸味の強いケーキでした。そこにライムが散らしてあって、更に抜けるようにさわやかです。軽いけれど力強いケーキでした。
今日はふたつのケーキを食べたので、とても甘いものと酸味のあるもの、それらがよき感じに影響しあって食べ合わせとしては中々だったかなと自分で満足しています。サントノーレも気になったのですが、3つケーキをいれて持ち歩く自信がなかったので、今回は見合わせてしまいました。次回にまた挑戦したいです。そのときは是非パンも!それではあでゅー!